くまもと「食」の大地 親善大使より

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くまもと「食」の大地 親善大使より

熊本城復興祈念カレーのこと

 
復興カレーパッケージ 表.JPG
イケダ食品:熊本城復興祈念カレー
 
 
熊本大地震が発生して本年4月にやっと1年が経過しました。
 
地震で被災した家屋の解体が進み、
 
至る所に空き地が姿を現し始めた様子を見ますと、
 
1年という月日が経過したことを実感します。
 
 
しかし、熊本のシンボルである熊本城は、
 
最近天守閣が修復のために解体されはしましたが、
 
石垣は依然壊れたまま放置されています。
 
膨大な数の石垣の石を一個ずつ特定し、
 
詳細な石垣地図を作成しなければならないのですから
 
已むを得ないことなのです。
 
 
こうした熊本城の惨状に対して、
 
熊本県民や市民が胸を痛め
 
一日も早く復興を願うのは当然の心情です。
 
熊本城復元には20年の年月と
 
634億円の費用がかかると試算されています。
 
634という数字が武蔵(ムサシ)の
 
語呂合わせになっているのはご愛嬌と言えます。
 
 
私どもも地元企業として
 
熊本城復元事業に参画したいと思い
 
考えついたのが、寄付つき商品の発売でした。
 
 
熊本城復興祈念カレー 器 キリトリ.jpg
商品名は「熊本城復興祈念カレー」
 
 
熊本の赤鷄を使いスパイシーさを
 
強調して作ったご当地カレーです。
 
 
一個売れるたびに50円を寄付するとの誓いをたて、
 
今までに2万個を超える販売ができました。
 
そこで、昨年末には熊本城復興基金に、
 
先月は熊本城復興城主制度に全員参加する形で
 
寄付することができました。
 
これからも、地域社会に貢献できる企業を
 
目指していきたいと思っています。
 
 
 
読んで頂き有難うございました 
 
 
 
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※お陰様で、熊本城復興祈念カレーは当初の販売目標を達成し
熊本市へ熊本城復興の為の寄附をさせて頂く事ができました。
ここに改めて感謝の気持ちをお伝えさせて頂きます、
本当に有難うございました。
好評につき、引き続き復興祈念カレーは
販売を継続させて頂く事になりました。
尚、支援金は10円とさせて頂きます。
今後共どうぞご支援よろしくお願いいたします。
 
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今年の桜

 
4月に入ってからの桜の開花宣言は
 
熊本では19年ぶりの遅さでした
 
 
一年前の熊本地震で
 
大きな被害を受けた熊本城ですが
 
御幸坂の桜並木が期間限定で解放されました
 
 
お城の桜が再び咲くことが
 
地震の被害から日常に戻る証だとして
 
市民は開花を心待ちにしていたのです
 
 
 一方、4月と言えば新学期のスタート
 
会社では入社式が行われます
 
弊社は小さい会社ですので
 
社員のほとんどが中途採用です
 
今年に入ってからは生産と経理の専門家が
 
入社してくれました
 
彼らも自然に職場に慣れてくれると思っています
 
 
 新製品の発売はいつも
 
季節を先取りしたいと思っていますが
 
その時期を決めるのはいつも一苦労です。
 
お客様の展示会や棚替えのタイミングを
 
捉える必要があるからです。
 
 
 
 
 
街は復興のイベントや
 
休業していたモールの再開等で
 
賑わいが戻ってきていますが
 
一歩被害の重大な地域に踏み込めば
 
そこではリアルな痛みを感じます
 
 
そんな熊本への温かい応援や
 
支援していただいている事を
 
いつも感じています
 
これからも感謝の気持ちを忘れず
 
社会、地域に貢献できるよう
 
頑張りたいと思います
 
今後ともどうぞよろしくお願いいたします
 
 
 
 
読んで頂き有難うございました 
 

ホテルの1380円のコーヒー

 
 
 
 
先日東京に出張した際、待ち合わせ場所となった
 
帝国ホテルで喫茶しました。
 
 
小一時間の待ち時間を潰すために
 
ロビーにあったカフェに社員2名と入ったのです。
 
 
 
 
熊本とは地代が違うのだからなんでも
 
高値だろうとは覚悟しながらも、
 
メニュー表の価格を見て驚きました。
 
 
コンビニのコーヒーとは、
 
スターバックスのコーヒーとはどこが違うのか、
 
それを確かめながら飲むコーヒーには
 
いろいろと考えさせられました。
 
 
 
 
第一に銀座に近い一等地という立地、
 
第二に帝国ホテルというブランド、
 
第三に豪華なタイル貼りの壁面のある内装、
 
第四に訓練されたおもてなしをしてくれるスタッフ、
 
そして最後に商品とそれに付随する質の高いサービス、
 
などがコーヒーの価値を決めているのです。
 
 
 
しかも一人が注文したコーヒーはおかわり自由。
 
もう一人が注文した紅茶は
 
継ぎ足し用のポットが付いていて、
 
冷めないようにポットカバーが付いていました。
 
 
しかも、後で茶葉に注ぐための
 
お湯までも持ってきてくれるサービスぶりです。
 
私たちはふざけて、
 
コーヒーを10杯おかわりしたならば、
 
スターバックス並みの値段になるではないかと
 
話したりして盛り上がりました。
 
 
 
 
商品には価格が付きものですが、
 
さらに価値というものがあることを
 
改めて考える機会となりました。
 
 
 
少子高齢化でマーケットは縮小すると言われていますが、
 
価格一辺倒ではなく、ちゃんとした価値を訴求できる
 
商品づくりを続けていきたいと
 
思いを強くしたのです。
 
 
 
 
読んで頂き有難うございました 
 

新年明けましておめでとうございます

 
 
 
 
新年明けましておめでとうございます。
 
 
 
今年の干支の鳥に合わせた訳ではないのですが、
 
昨年末に熊本県産の赤鶏を使用した
 
「熊本城 復興祈念カレー」を新発売しました。
 
 
 
これは、昨年の熊本地震により甚大な被害を受けた
 
熊本城の復興を支援しようと企図したものです。
 
カレー1個当たり50円を熊本市に寄付するという趣旨に
 
多くのお取引先から賛同いただき
 
拡販に努力していただいています。
 
 
 
熊本城の復旧には20年の歳月と
 
約634億円の費用がかかる
 
という試算がありますが、
 
支援の輪が全国に広がることを祈っています。
 
 
そしてその第1回目の寄付として
 
弊社から50万円を熊本市に寄付いたしました。
 
 
 
昨年の地震では弊社も被害を受けたとはいえ、
 
比較的早く生産活動に復帰できたのは
 
ありがたいことでした
 
また、県外から多くの復興支援のご注文をいただき、
 
日本人の優しさを実感いたしました。
 
そうした事情の下で地震に襲われた故郷に
 
貢献したいと思ってきました。
 
 
 
地域の企業は地域から多くの恩恵を受けており、
 
地域と運命共同体的な性格を持っているからです。
 
そこでさらに寄付先の一つに
 
「熊本國際民藝館」を選び、
 
井上泰秋館長に100万円お渡しいたしました。
 
 
 
井上様は熊本が誇る伝統的な焼き物
 
「小代焼」の陶芸家でもあり、
 
私とも旧交のある方です。
 
柳宗悦氏の民藝運動の流れを汲む
 
「熊本國際民藝館」の
 
地震被害が大きかったことに鑑み、
 
その復興の一助になればと寄付を考えたのです。
 
 
 
 
形あるものは必ず形を崩すと思っていますが、
 
崩れる中から新しいものが
 
創造されることもよくあることです。
 
ただ一番怖いことは、人の心が荒ぶことかも知れません。
 
そうした世であっても、
 
美味しい物を食べると人間は幸せになれます。
 
弊社は今年も美味しい物を作り出すことに
 
喜びを見出しでいく所存です。
 
 
 
皆様にとりまして、新年が良き年になりますよう
 
祈っています
 
 
 
 
読んで頂き有難うございました 
 

春思

 
 
 
3月末の熊本県知事選挙は
 
三選を目指した蒲島知事が当選し、
 
県政の継続が約束されたことは嬉しい限りです。
 
蒲島知事より委嘱された
 
「くまもと「食」の大地親善大使」は、
 
投票日直前にあと3年の任期延長の話が
 
あったばかりでしたので
 
私としては蒲島県政の継続に
 
人知れずほっとしたのも事実です。
 
 
 
 
 さてあれほど大騒ぎしたTPP交渉は
 
アメリカ大統領選の争点になり
 
自由貿易反対派の候補が善戦しているため
 
その悪影響が心配な事態となっています。
 
つまりTPPの本家本元のアメリカ議会が
 
締結に反対する可能性が
 
高まっている訳で、日本はTPPを前提とした
 
国家戦略の練り直しを迫られるかもしれません
 
 
ただでさへアジアで政治、経済、軍事面で
 
影響力を増している中国に対して
 
日本はTPPとは別に対抗する力を見出せるか問われそうです。
 
 
 
 
 
 世界経済の話はさておき
 
我が熊本県のゆるキャラである「くまモン」の
 
認知度はアジアの近隣諸国に広がりつつあるようです。
 
 
台湾などで熊本フェアが開催されますと、
 
「くまモン」がパッケージされた県産品が数多く
 
輸出される回数が増えています
 
安心・安全で且つこだわりのある
 
日本の加工食品や農産物は輸出を
 
大きく伸ばすチャンスがありそうです。
 
 
 
 ただ日本の農業を成長産業にするには、
 
農業後継者の確保が最重要の課題です。
 
日本が高齢化社会を迎えたのはご承知の通りですが、
 
農業や水産業の従事者は、他の産業に比べても
 
急速な減少、急速な高齢化に襲われているからです。
 
 
私個人としては、農地法を改正して農地の所有価値から
 
使用価値への転換、専業農家への農地の集約、
 
そのための税制改正、耕作放棄地への
 
法人の参入要件の緩和などを是非
 
進めてもらいたいと願っています。
 
 
 
 これまでは企業性悪説を前提に
 
企業の農地取得は厳しく制限されてきましたが
 
それは税制上の厳しい制約があれば
 
予防できるのですから
 
農業の担い手不足の切り札として
 
個人でできない分野は
 
企業にカバーさせれば、日本の国土を守りつつ
 
産業としての農業を発展させることが
 
できると思っています。
 
 
 
読んで頂き有難うございました 
 
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